2004年 11月 18日
ウインゼフィールはミホ牧場の短期放牧の後、中京競馬を目指すそうです。 牝馬限定の適距離芝のレースは12月18日の犬山特別(芝1800)だけです。ここ狙いでしょうか? メルサはMOREで 11/17(水) 今朝の美浦TCの馬場開場時間、午前7時の気温は6度。すっかり冬到来といった感じに、朝晩の冷え込みは厳しさを増しています。 時間が経過するにつれ、温かい陽差しと共に気温は上昇しましたが、それでも調教終了時で、13度まででした。馬場状態は坂路コース「良」、その他のコースは全て「稍重」です。 先週の日曜に福島遠征で迎えたレースでは、持てる力を出し切ることなく敗れてしまったウインゼフィールでした。 デビュー以来、常に気性面での折り合いなどを課題としていたゼフィールそのままに、今回も最後は精神的な幼さ、弱さを出した結果となっています。レース後のコメントでもお伝えしました通り、肝心の勝負どころの直線入り口付近で、外からかぶせて来た馬にひるんだようになり、その後はパッタリと手応えをなくしてしまいました。 そしてゼフィールにとっては、その都度かわるレースの流れにスムーズに乗り切れないといったことも大きく影響してくるため、なかなか勝ちきれないといったことがあるのでしょう。 こうした精神面については、今後の成長を待つしか現在のところは手立てはなく、心身共に熟すには、まだ多少の時間が必要になると思われます。また、そのことを重々理解している藤沢和調教師自身も、長い目で見ていて欲しいと話していますから、あと少しの間、今後の成長を待つことにいたしましょう。 さて、肝心のレースを終えたばかりのゼフィールはと言えば、昨日火曜に一旦美浦トレセンへと戻り、今朝は軽く北馬場入りして、レース後のコンディションを整えられています。 朝一番の北馬場入りから、Cコースにある直線コースへ姿を現すと、10分ほどダクを踏み込んで調整。そこで軽く体全体の筋肉をほぐし終えると、その後は日課となっている森林コースの逍遥馬道を散策しながら厩舎へと引き上げました。 今朝の稽古の後、藤沢和調教師は「帰って来てからも、大きな反動は出ていないようだね。今日乗った感じも、しっかりとしていたし、問題はなさそうだよ。この後は、中京を使うつもりだから、その前に少し息を入れるためにミホ牧場に放牧に出す予定でいる。能力はあるから、今、焦る必要は全くないよ」と、最後に大器晩成をアピールしているとも取れるコメントをしていました。
by gama321
| 2004-11-18 12:28
| ウインゼフィール
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