人気ブログランキング | 話題のタグを見る

がまさんの一口馬主 Blog

gama3.exblog.jp
ブログトップ
2004年 12月 04日

ウインセイヴァー 金曜日の状況

ウインセイヴァーは坂路も入れての調教になるようです。



12/3(金)
 今朝の栗東TCの馬場開場時間、午前7時の気温は3度。天候晴れ。気温が低くなりはじめ、調教中の馬も鞍上も吐く息がすっかり白くなった今日このごろ。
 今朝もそんな光景があちらこちらで見られましたが、風がなかったためいくぶん過ごしやすく、調教も楽でした。馬場状態は、坂路は「良」、その他のコースも「良」です。
 9時20分に、例によって持ち乗り担当の松浦調教助手を背にしたウインセイヴァーが、角馬場に入ってきました。馬の列の最後尾を歩いていた西浦調教師が、片山取材本部長の姿を見つけると、「片山さん、角馬場を乗ったあと、CWを1周しますから」と手短な説明が返ってきました。
 そして角馬場でのダクの乗り込みを約30分近く続けられたところで、セイヴァーはCウッドチップコースに移動。こちらCWコース入場後は、ハロン18~18ペースのいわゆる「普通キャンター」で軽く1周。ペースがペースとはいえ、重苦しいところなどは、全く感じさせません。
 調教がひと段落したところで、片山本部長は調教スタンド2階調教師席で西浦調教師を探し出し、ゆっくりとセイヴァーの状況について話を聞きだしにかかりました。
 「この馬の兄はトウ骨に弱みを抱えていたんですよ。それで前脚を引き上げて掻き込む動作が必要な坂路へは、入れられなかった。でもセイヴァーはその点の心配をしなくてもいいのが楽。来週あたりから坂路もメニューに加えていこうかと思っています」
 西浦調教師は事のほか冷静でした。セイヴァーの今週の追い切りの動きは確かによくなかったとはいえ、状態自体は着実に上向いているのは間違いないところです。

by gama321 | 2004-12-04 11:39 | ウインセイヴァー


<< お間抜けな DELL デル(株)      ウインセイヴァー そんなに急い... >>