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がまさんの一口馬主 Blog

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2005年 09月 01日

ウインデュエル 好調

ウインデュエルは順調に追い切りをこなしています。
併せ馬で遅れたようですが、最後は追っていなかったので3歳よりブレーキのききが良かったのでしょう。オープン特別程度なら、十分な調教だと思います。

8/31(水)
美浦坂路稍 64.3~47.7~32.9~17.1 (5) 楽走
美浦坂路稍 51.2~38.0~26.4~13.9 (3) 馬なり
外3歳1600万下キングストレイル馬なりの内、半馬身遅れ。

 今朝の美浦TCの馬場開場時間、午前5時の気温は23度。上空一面を雲が覆い、調教中はいつ雨が降ってもおかしくない空模様でした。
 また、陽差しがないわりには気温が高く、ムシムシと不快な暑さとなっています。馬場状態は全てのコースが「稍重」でした。
 予定通り、28日に美浦TCへと久々に帰ってきたウインデュエルは、今日は坂路での併せ馬で追い切りをかけられています。
 7時半を少し回った頃に坂路コースへと姿を見せたデュエルは、7時46分に最初の登坂を開始しました。このウォーミングアップの登坂は、およそ15~16秒目安の登坂となり、16秒6→14秒8→15秒8→17秒1の4F64秒3で楽走ゴールしています。
 呼吸を整えながら再びスタート地点へ戻ってきたデュエルは、ここで調教パートナーである3歳1600万下キングストレイルと合流。そして、1本目から13分後の同59分に追い切りを開始しました。
 内にデュエル、外にキングストレイルの位置取りで馬体を併せて行き出した2頭は、平坦になっている最初の1F目をスピード全開に13秒2のラップを刻むと坂の勾配部分へと突入。
 勾配部分へ差し掛かると、馬なりのままさらにペースを上げた2頭は、2F目を11秒6、そして3F目を12秒5のラップを刻みながら一番苦しい最後の1Fへと移りました。
 しかし、デュエルは脚元に爆弾を抱え、またキングストレイルも骨折による長期休養明けとなることから、終い1Fは互いに手控えられ、ゴールまで残り50mを切ったあたりからスピードを緩めています。
 デュエルの追い切りタイムは、馬なりで13秒2→11秒6→12秒5→13秒9の4F51秒2。ゴール直前では、キングストレイルに半馬身ほど遅れを取りましたが、フィニッシュラインギリギリまでせめぎ合った訳ではありませんから、これは気にすることもありません。
 それより何より、終い手控えられながら4F51秒2のタイムは、さすがはバリバリのオープン馬。力のあるところを十分に示しています。
 「函館でも少し時計を出したし、今日は坂路で追い切りましたが、長期休養明けのわりに動きはマズマズだったね。ただ、本来の動きと比べればまだまだだよ」と、藤沢和調教師のデュエルに求めるレベルは生易しいものではありません。
 さらに続けて「脚元に不安ある馬だから、これからも坂路中心でジックリ仕上げていくよ。今のところは脚元も順調だし、一応、予定したペレセウスSに出走させる方針に変わりはないよ」と坂本取材局長に報告していました。

by gama321 | 2005-09-01 10:08 | ウインデュエル


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