2005年 09月 10日
ウインデュエルは順調に金曜日もタイムを出しています。 しかし藤沢調教師の言葉はズサッときました、やはりレースでの走りに持ちこたえられるかどうかはまだ分からないのです。 その前の調教で足が悲鳴を上げたら、レース所ではないでしょう。 1年ぶりの出走になりますが、オープン特別なら人気を集めるのは必至。 結果を残せない状況では使えないとの藤沢師の思いは、さすが我が心の師匠です。 我が師匠が出走させると決断したときは、レースでおかしな事はないと、結果が残せると判断したと信じることが出来ると思います。 9/9(金) 美浦坂路良 55.6~41.1~27.5~14.1 (4) 馬なり 今朝の美浦TCの馬場開場時間、午前5時の気温は24度。一昨日、昨日と続いた台風一過の快晴から一転、今朝は厚い雲が空を覆い、今にも雨が降り出しそうな天候となりました。 また、厳しい残暑はどこへやら、グッと過ごしやすい陽気となっています。馬場状態は変わらず、全てのコースが「良」でした。 今朝のウインデュエルは、北村宏騎手を背に、まずは乗り運動をじっくり行った後、いつものパターンで北Cコースへ向かいました。そこで常歩とダクを1周乗られ、その後は坂路下に移動しました。 坂路のハロー掛けが終わるのを待って、登板を開始したのが7時44分。行き出しを14秒5で入ると、その後ペースを上げ13秒6→13秒4→14秒1、全体時計は4F55秒6でのもちろん「馬なり」フィニッシュでした。 その後は、いつもなら森林コースを通って厩舎に帰るはずですが、今日はゲート確認が待っていました。1年以上のブランクが空いた馬がレースに復帰するには「ゲート確認」という事実上のゲート試験が必要となるからです。しかし、心配はまったくの無用。枠入り→枠内静止→飛び出しと当然のことながら何ひとつ問題のないもので余裕の「合格」でした。 稽古に乗った北村宏騎手は「今日の動きもスムーズでしたし、今のところ大丈夫ですよ。順調です」と笑顔で話していました。 また、藤沢和調教師は「ここに来て強目に乗り出して、徐々に使う態勢が整ってきている。脚元は今のところ良く我慢しているし、ここまで順調に来ているよ」と、まずは順調さを坂本取材局長に報告していました。 しかし、来週の復帰戦「ペルセウスステークス」の話となると深刻な顔つきになり、「週末、来週とこのままやっていくが、何かあったり、少しでも不安があったりしたら、その時点で使うのはやめるよ。やるだけの事はやって無事に来週使いたいね」と、引き続き慎重な姿勢を見せていました。
by gama321
| 2005-09-10 07:08
| ウインデュエル
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