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がまさんの一口馬主 Blog

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2004年 10月 23日

ウインゼフィール 大丈夫?

保養に乱れが......。心配ですね。

馬場状態は坂路コース「稍重」、Wコースが「重」、その他のコースは「稍重」です。
 昨日、1週スライドして来週の福島土曜7R・牝馬限定芝1800mへの出走を決めたウインゼフィールは、今朝も引き続き坂路コースでの調整が行われています。
 朝の検温の後、いつも通りに馬房を出されたゼフィールでしたが、今朝の歩様は昨日までと少し様子が違っていることを担当厩務員が確認。ここまでスムーズだったトモの踏み込みに、少し不自然さが見られるとの事でした。
 大きな異常ではありませんが、口の利けない馬たちが出すわずかなサインを見逃すわけにはいきません。その時点で直ぐに、このことは藤沢和調教師に報告がされています。それを受けた藤沢和調教師も、すぐさま自分の目でその状態を確認。
 その場を軽く歩かせて、角度を変えながら念入りに歩様をチェックすると、これぐらいのトモの踏み込みの浅さならそれほど心配することもないだろうとの判断を下しました。そして予定通りに坂路での調整を行うこととなり、厩舎周囲の運動を1時間済ませてから厩舎を出発。
 森林コースの逍遥馬道から坂路コースへと向かい、坂路コース入場後は、スタート地点横にある輪乗り場で軽くダクを踏んでのウォーミングアップを開始。この後の登坂2本に備えました。
 そして6時36分、1本目の登坂をスタートすると、のびのびとした走りで16秒9→17秒3→17秒6の3F51秒8をスムーズに楽走ゴール。トモの送りにも、目立ったぎこちなさは感じられませんでした。
 そこから続く2本目の登坂は12分後の6時48分にスタート。こちらも1本目同様に身のこなしも柔らかなしなりを披露しながら、16秒0→16秒0→15秒4の3F47秒4を楽走ゴールしています。トモの踏み込みの浅さに関しては、稽古の動きを見ても影響している様子はありませんので、ご安心下さい。
 そして稽古の後、藤沢和調教師は「今朝はトモの踏み込みが少し浅かったけど、坂路で軽く調整して戻った後はスムーズに歩いていた。心配はないよ。今週に使えないことはないけど、台風のおかげで馬場が悪くてビッシリと追えなかったからね。何かあっても困るし、今は順調に来ているのでこのままいい状態で来週使うよ」と、コメントしていました。

by gama321 | 2004-10-23 21:05 | ウインゼフィール


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