2005年 01月 08日
金曜日のメルサで、ウインセイヴァー君の出走が16日になりそうです。 本田ジョッキーに久しぶりに乗っていただけるのもうれしい。 しかし メルサはMOREで 1/7(金) 栗東坂路重 56.7~41.2~27.6~13.9 (4) 馬なり 単走。 今朝の栗東TCの馬場開場時間は午前7時。気温は4度。天候曇り。少しだけ気温は上がったものの、栗東名物の金勝山(こんぜやま)から吹き降ろす風が冷たく、体感温度はむしろ低く感じます。 昨日まで雪に埋もれていたCWコースと芝コースは綺麗に除雪されましたが、水分が残っているために時計がかなり掛かる状態でした。ですから今朝も馬場状態は、坂路は「稍重」、その他のコースも「稍重」となっています。 今朝のウインセイヴァーは、松浦調教助手が乗って角馬場に入ったのが9時半より少し前のことでした。そこでたっぷりと汗をかいたあと坂路へ向かっています。 朝の調教開始前、調教スタンド近くで「今日は坂路で15~15ぐらいをやっておくように指示しました」と西浦調教師の説明がありましたから、そこから片山取材本部長も坂路の模様を映し出すモニターTVを注視していました。 そして10時13分に登坂スタートしたセイヴァーは、最初の1ハロンこそ15秒5の入りでしたが、続く3ハロンは13秒6→13秒7→13秒9と連続13秒台をマーク。4F56秒7~41秒2馬なりゴールでした。 かなり路盤が荒れた状態だっただけに、馬なりとはいえ、後半の3ハロンをそれぞれ13秒台で上って来たのですから、これはもうもちろん立派な「追い切り」です。無駄のないセイヴァー自身が気持ちよさそうな走りのリズムでした。 西浦調教師は「松浦の判断でちょっと動かしておいたんでしょう。これで週末はやらなくてもよくなったから、あとは来週木曜に1本やれば態勢は完了です」とさらさら言い切ります。 片山取材本部長もあれれ?と思って聞いていると、どうやら西浦調教師は京都6日目7Rのダート1200mに使うつもりで、ここ2~3日前から腹を決めていたようです。 そして「今度は本田を乗せますからね」とキッパリ。暮れの中京戦3着からの回復が早く、ことのほか順調にきていることからでしょう、西浦調教師はかなりご機嫌でした。
by gama321
| 2005-01-08 10:13
| ウインセイヴァー
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