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がまさんの一口馬主 Blog

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2004年 09月 15日

ウインゼフィールは短期放牧

2週間放牧の1ヶ月後のレースでしょうね。
馬体回復に期待したいと思います。精神面はしばらく無理でしょうから、上手なジョッキーに乗ってもらいたい。

9/15(水)
 今朝の美浦TCの馬場開場時間、午前6時の気温は19度。天候は晴れ。例年まれに見る今年の猛暑も、9月に入り日を追うごとに秋の様相へと移り変わっています。
 また先週より始まった秋季競馬に合わせ、美浦トレセンは今週より調教開始時刻が先週までの早朝5時から、6時へと変更。馬場状態は、坂路コース「良」、ウッドコースが「稍重」、その他のコースは「良」でした。
 先週日曜の中山で、春以来のレース復帰を果たしたウインゼフィールでしたが、結果は6着と期待以上の成績を残すことは出来ませんでした。この夏の北海道休養で遂げた目覚しい成長を確認出来ていただけに、残念な結果でなりません。
 レース中、春当時ほどイレ込んだ様子はないものの、行き出しからハミをとってムキになってしまうところはやはり同じ。ジッと我慢すべき道中で辛抱することが出来ないため、直線ゴールまでの脚力へとつなげることが難しいのが現状のようです。
 今後は精神的な成長を待ちつつ、気性面での折り合いを課題に調整を進めていくことになります。また、馬体面、体調面での課題は少なくなって来ていますが、こちらもこれからのさらなる成長を待ちながらの体つくりとなるでしょう。
 そして、そのレース明け3日目となる今朝を迎えたゼフィールは、朝一番の北馬場入りで軽くコンディションを整える程度の調整が行われています。
 その調整内容は、藤沢和厩舎独自の追い切り明け翌日のメニューと同じものでした。まだ馬場の荒れていない北馬場へと一番乗りした後、Cコースの直線コースでダクの踏み込みを開始。1完歩、1完歩力強い踏み込みをしながら10分間のダクを消化しています。
 その後はそのまま馬場を後にし、いつも通り森林コースの逍遥馬道を集団散策しながら厩舎へと引き上げました。
 その稽古の様子を、他の馬も含めて見ていた藤沢和調教師は、「今日乗った感じを見ても、歩様はしっかりしていたし、大丈夫そうだね。今回は勝てなかったけど、この血統は古馬になれば走ってくるから心配はないよ」と、今回の結果にもさしたる不満はないといった様子で、余裕の構えを見せています。
 そして「この後は、明日にでも2週間ぐらいの短期放牧に出す予定だよ。ここでまた一息いれてから、次のレースに備えようと思う」と、笑顔を見せていました。
 藤沢和調教師の予定通り、明日午後には馬運車で美浦トレセン近くのミホ牧場へと放牧に出される手はずとなっています。

by gama321 | 2004-09-15 22:41 | ウインゼフィール


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