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がまさんの一口馬主 Blog

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2005年 09月 15日

ウインデュエル 絶好調

ウインデュエルは復帰戦のペルセウスSに向け調教を行いました。
サンスポにも特別戦なのに結構大きく取り上げられていました。
久しぶりのレースですが、調教本数も多いので、息も持つでしょう。
カッチーはなぜか他の馬に行ってしまいましたが、もったいないことをしました。(笑)
あとは、無事ゴールしてくれることを、祈るだけです。

9/14(水)
美浦坂路良 49.7~36.1~24.3~12.6 (5) 一杯追う
単走。

 今朝の美浦TCの馬場開場時間、午前6時の気温は24度。日の出と共に蒸し暑くなり、今朝も残暑厳しい調教時間となりました。馬場状態は、全てのコースが「良」。また今週より、美浦トレセンはこれまでの午前5時馬場開場から、1時間繰り下がって6時へと変更されています。
 いよいよ待望の復帰戦が週末へと迫ったウインデュエルは、今日も坂路での単走で時計を出し、レースに向けた最終追い切りを終えました。
 北村騎手を背に、まずは北馬場へと入場したデュエルは、ダートのCコースをダク踏みでゆっくり1周してから坂路へと向かっています。
 坂路コースへ到着すると、馬場均しのハロー掛けが行われており、デュエルはスタート地点の輪乗り場でこれが終わるのを待ちました。
 馬場均し終了と同時に、デュエルと同じくこれを待っていた馬達が続々と登坂を行い、デュエルにその順番が回ってきたのは8時47分のことです。
 今朝は、レース当該週ということもあって、単走ながら一杯に追われての登坂となったデュエルですが、この登坂は圧巻の一言です。
 まずは、平坦部分にあたる最初の1F目を13秒6のラップを刻み助走をつけると、北村騎手の気合一発、ムチ一発に応え、すごい迫力で坂の勾配へと突入しています。
 2F目を11秒8という凄いラップを計時したデュエルは、北村騎手の手綱を押す動作に合わせてさらに推進力を増し、3F目を11秒7で走破しました。
 ラスト1Fになっても、北村騎手のムチが飛び、息抜く暇を与えないとゴール目指してデュエルは邁進しています。さすがに、ラスト50m切ったところからは、北村騎手も追うのを控え、速度を落としていったので12秒6というラップになりましたが、それでも2F目、3F目が目立ちすぎるだけで、これも十分立派な時計です。
 今朝のデュエルの追い切りタイムは、一杯に追われて13秒6→11秒8→11秒7→12秒6の4F49秒7でした。坂路で4F50秒を切ってくるあたりは並のオープン馬ではない証拠です。
 引き上げて来た北村騎手は「今日は、しっかり追えたし、単走ながら充実した追い切りができました。久々ですが、息使いも良かったし、素軽さも出てきましたね」と、なかなかご満悦といった表情で坂本取材局長に状態報告をしています。
 また藤沢和調教師は「レースに出走させる週だから、本当は他の馬の後ろからくっついて行って、差し切る形で登坂させたかったんだよ。だけど、思っていたよりもハロー明けに登坂する馬が少なくて、結局1頭になっちゃったのは少し誤算だったかな。でもまぁ、時計もいい数字が出たし、ウチのボウウズ(北村騎手)もしっかり追えてたみたいだから、結果的にはいい稽古になったんじゃない。何とかここまで無事にこれたし、いい状態で出走できそうだよね」と、仕上げに関して納得した表情を浮かべていました。
 なお、本日作成の出走馬想定表を見ると、土曜中山メイン「ペルセウスS」への出走は、除外の心配なく出走できそうな情勢です。また鞍上は、田中勝騎手からの騎乗がかち合ったことから、北村騎手に変更になりました。

by gama321 | 2005-09-15 09:59 | ウインデュエル


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